.Folk Rock
4th アルバム。 アコースティック・ギターのアルペジオとヴォーカルによる弾き語りで、5th よりも憂愁感が強い枯れた系統の音。でもスロウコアみたいなタイプとは少し違って、ときどきバンド・サウンドのレイヤーが重なって音像が拡げられ、控えめながら壮大・…
かなり前から活動してるらしいのに今までまったく名前に聞き覚えすらなくて、でも聴いてみたら完全に自分の好みだった、というミュージシャン。 シアトルのギタリスト/ヴォーカリスト。最初 Tattle Tale というグループのメンバーとしてデビュー、1996年から…
イギリスのギタリスト二人によるユニット。楽曲はシンプルにメロディアス、ブルージー。気怠げなヴォーカル。ユニット名で “fairies” に組み合わされている “smoke” という語は、「霧」ではなく「紫煙」と解釈した方が音の雰囲気には合っている。 特に銘記し…
たぶん Gravenhurst は、私が所有している音源のなかでももっとも澄み切った境地にある音楽。音数は少なく、主にアコースティック・ギターと繊細なファルセット・ヴォイスによって透明な世界が精製されている。その純粋さは道徳的な清濁とはもちろん無関係で、…
フィンランド・ヘルシンキ出身の女性シンガーソングライター Merja Kokkonen による、Islaja 名義のアルバム。(「イスラヤ」と読むみたい。) 曲調はとても寒々としている。一曲当たりの楽器数も少ない。といっても決して簡素なつくりというわけではなく、こ…
“Gulag Orkestar”にいっしょに付いてたEP。単独でも売ってる。 M-5 “Carousels” 華やかで、どことなく物悲しくもある。 ASIN:B000KQF70M
アメリカ。国籍不明のどこかの民俗音楽のような雰囲気。いろんな楽器使ってて、変なリズム。ヴォーカルはわりとクセがあるけど、これらの曲とは不可分なものだと思う。このバンドのライヴは楽しそうな気がする。 M-1 “Gulag Orkestar” M-2 “Prenzlauerberg” …