::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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2004-01-01から1年間の記事一覧

 styrofoam “nothing's lost” (2004)

Arne Van Petegemによるユニット*1。レーベルはmorr music。なんかフィーチャリングいっぱいされてる。Lali Punaのvalerieの参加曲もある。これがなぜか途中でラップに展開したりする曲だったり。全体的にはエレクトロ色強い。M-2“ticket out of town” 開放…

 unbeltipo “joujoushka” (2004)

タイトルは「ジャジューシュカ」と読む。今堀恒雄のユニット。 音楽を生業とする者が、日々、音楽と密接で不可分な生活を過ごし、ジャズを、クラブミュージックを、ロックを、あるいは聴き、あるいは演奏しながら、あらゆるジャンルのあらゆる音楽をその身に…

 dip “funmachine” (2004)

いい。ずっと前聴いたことある記憶があるけど、そのときは若手って感じだったのに、いつの間にかけっこう熟練バンドになっちゃってるんだね...。そつがない。王道。実験的なところがない。変化を追求していない。...いい意味で。言い換えるなら、完成度が高…

 Wolfgang Tillmans “Freischwimmer”

ART

ひさしぶりにアート見に行った。ヴォルフガング・ティルマンス展@東京オペラシティ アートギャラリー。 もうすごく、よかった。大絶賛します。ドイツ生まれの写真家。ロンドン在住。ファッション誌を通して有名になる。モチーフは、身近な(クラブカルチャー…

 グレッグ・イーガン “万物理論 DISTRESS”

[概要] いまやすっかり絶滅の危機に瀕しているハードSF界ではあるが、その狭い世界のなかでの次代を担う作家と目されているのがグレッグ・イーガンとテッド・チャンである。もっとも絶滅の危機とはいっても完全に消滅することもないだろうが。機能分化が徹底…

 N'TOUMOS “COSMOPOLITAN PEOPLE” (2004)

ベルギーのグループ。ジャズ+DJなメンバー。ラップもあり。というか全体的にボーカルが強くフィーチャーされてる(M-2、M-3、M-4、M-7)。バンド名からしてトランペットのDominic Ntoumosという人が中心のよう。曲もこの人が全部書いてる。味付けはかなりク…

 10月の総括

10月分のCDの総括。 HUSKY RESCUE“COUNTRY FALLS”〈Post Rock / Electronica〉(2004) The Stella Link“Mystic Jaguar...Attack!!!!”〈Indie Rock〉(2004) ASIAN KUNG-FU GENERATION“君繋ファイブエム”〈Guitar Rock〉(2003) BATTLES“EP C”〈Experimental Roc…

 WU-TANG CLAN“Disciples of the 36 Chambers: Chapter 1” (2004)

mod defに触発されHip Hopモードになりつい買ってしまった。ライブアルバム。もうM-1のイントロMCからものすごく盛り上がる。やっぱり複数MCっていいな。盛り上がる系だったら集団MCの方が断然いい。(単独MCだったらトラックでもある程度楽しめなきゃと思う…

 mos def“The New Danger” (2004)

タワレコ店内で耳にして衝動買い。トラックはわりとロック寄り。というか実験的。声質に癖がないのがいい。全体の雰囲気は硬質、ドライ。トラックが多様で飽きない。M-4“Zimzallabim” M-12“War”

 ASIAN KUNG-FU GENERATION“ソルファ” (2004)

[収録曲] M-1“ 振動覚”M-2“リライト”M-3 “君の街まで”M-4 “マイワールド”M-5 “夜の向こう”M-6 “ラストシーン”M-7 “サイレン”M-8 “Re:Re:”M-9 “24時”M-10“ 真夜中と真昼の夢”M-11“ 海岸通り”M-12 “ループ&ループ” [メモ] 偶然出会うアルバムではなく、前から…

 MOTIF“MOTIF” (2004)

ノルウェーのジャズ。Jaga Jazzistのマティアス・アイク(tp)が参加。Jaga Jazzistよりは正統ジャズに近い音。M-1“Ni” M-5“Git on Up” はげしい。超高速。

 OVERROCKET“OVERROCKET” (2004)

女性ボーカル、エレクトロニカ、ポップ。ちょっとテクノ寄り。最近のこの系統のもののなかでは、出来は良い方だと思う。全体的に涼やかな音。水を感じさせるような。せせらぎとか水滴とか。そんな感じ。 注目すべきは(そんなでもないが。)、韻を気にした歌…

 Luna“rendezvous” (2004)

ネオアコ系列ギターポップ。ベルセバ風味あり。ニューヨークのバンド。っていうのが意外。もっとヨーロッパあるいは小都市の音って感じ。ニューヨークっぽくないなー。今までぜんぜん知らなかったけど、10年ものキャリアがある。たしかに音は洗練されている…

 RIP SLYME“黄昏サラウンド” (2004)

いい。音的にすごく進化してる。日本語ラップの表現主義方向のひとつの完成形。ライミングが自然。詩性も失わず。泣ける。

 the band apart“K.AND HIS BIKE” (2003)

わりとメロディックなのにベースやドラムはヘヴィという感じ。ジャズっぽいところもある。パンクというにはテクニカル。技巧的メロコア?でも帰って聴いてみたら試聴したときよりも音が柔くなってて、うちの音源再生機の限界を感じてしまった。 M-4“ANARQ” …

 BATTLES“EP C” (2004)

BATTLES、いいなー。はずれないなー。EP C。EP Bより前のリリースだけど...。曲名のつけかたの考え方はわからない。ジャケットも良いなー。“B EP”と並んで部屋に飾ると雰囲気よさそう。M-1“B+T” 朝、まだ寝ぼけた状態で聴くとよい。 M-3“HI/LO” ミニマル・エ…






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell