.Pop
Regina Janssen:vocalsGünther Janssen:keysという夫婦によるユニット。ドイツ、ケルン。エレクトロ+ウィスパー寄りな女性ヴォーカル。聴きやすいメロディ。味付けは淡泊。でも強弱ははっきりしてて、音数は少なめだけど芯がある。 M-3 “lazy heart” 途中…
いろいろあった末の、ようやくの新譜。これだけブランクがあってもとくに音に劇的な変化はなく、いままで通り。 M -1 “グライダー” M-2 “spur line” M-5 “遠い日” M-6 “潮騒” 切なさ全開、疾走。こういうのがいちばん好き。 M-9 “planetaria” しっとりめの曲…
Cymbals解散後、初のオリジナルアルバム。前にジャズアルバムを2枚出してて*1、すっかりジャズの方向で行くのかと思ってたけど、ポップに戻ってきた。やっぱり日本語詞の素直なポップの方が合ってると思う。とはいえ楽曲の演奏レベルは思いっきりジャズ。大…
最新EP“月曜日の未明”がとても良かったので(050731)、1stアルバムを買ってみた。このジャケット見覚えある。絶対一回試聴してる。音は覚えてなかったけど...。なんで買わなかったのかな。CCCDだったからか。たぶんそうだ。しかし“月曜日の未明”をあまりに…
ガールポップ。ヴォーカルがキュート。と思いきや、音はけっこうハードだ、実は。ヴォーカルラインも抑揚に富んでいて、短い曲ながら展開も凝ってる。詞もいい。わりとふつうのテーマをうたってるようで、細部の表現が独特の個性を持っている。明るくて切な…
おぉ。これはひさしぶりにちょっとした掘り出し物に当たった感じだ。ギターポップ風味エレクトロ系女性ヴォーカルバンド。gutherに近い印象。たぶんドイツのバンド。英詞。公式ページは全部ドイツ語。なのでよくわからない。けだるく歌うヴォーカル。音はま…
2枚組。CD1は、レア音源とかEPのカップリングとか。CD2はリミックス。昔の曲が多いせいか、初期の頃のミニマルな雰囲気が強い。重めだけど浸らされてしまう音。こうして聴いてみると、“FAKING THE BOOKS”での爽やかなバンド指向への方向転換がいかに大きなも…
甘酸っぱく、せつない。フォーキー?男女ツインヴォーカル。ジャズっぽい。ギターポップ、ではないかな..。もうちょっと大人な音。 都会的ではあっても、スタイリッシュではない。あたらしいもの、に対するオブセッションを持っていない。とはいえよく聴くと…
歌詞苦労したってのがなんとなくわかる気がする。 M-4 “オレンジ” ギターポップ。 M-5 “夏の命” しんみり。不思議な歌詞。 M-6 “帰り道” 手づくり感のあふれるCD。
なんてダンサブルな。どうしちゃったの?っていうぐらいポップ。それに、こんなにエレクトロ寄りだったか?上手になった、ということなのだろうか。こなれてきた感じはある。このヴォーカルって、透明感あって良いんだけど、歌詞は微妙だな...シュールすぎて…
3rd。トイ・ポップ。散りばめられたヴォイス、効果音。音の断片。ここで音を出すのに使われている手段のそれぞれに優劣はなく、生楽器、エレクトロ、ヴォイス、効果音、その他雑多なものすべてが等価に扱われている。 あいかわらずセンスのいいスリーヴ。シ…
Andy Chase, Adam Schlesinger, Dominique Durand。USギターポップ最強3人。スリーヴがさわやか。この清潔感あふれる情景が、IVYの音そのもの。前作に比べて多少ハードになってる。しかしAdam Schlesingerは、fountains of wayneをやりつつivyもやるっていう…
Coa Recordsより。女性ヴォーカル、ポストロック。ポップな曲もあるかと思えば、ハードな曲もあるし、雄大な曲もある。Spangle Call Lilli Lineに近い印象あり。 M-1 “She said, HEAVEN セヴン” M-2 “semi shigure 蝉時雨” M-3 “foundation ファウンデーショ…
disc1:モノラル。disc2:ステレオ。という不思議な二枚組構成のアルバム。かなり実験的な音。それでいてポップ。これは...クラムボンの最高傑作ではなかろうか。いままでのクラムボンは、3人にそれぞれ才能とセンスがあるのはまちがいないのだけど、でもど…
3rd。やっぱり1st、2ndの音からはだいぶ変わった印象があるけど、根底にあるポップなスタンスは変わってない。それに何より、この甘いヴォーカル、コーラスの絡め方・ハーモニーが健在。たしかに先行シングルはちょっとエレクトロ色が強かった。タイトルも“C…
爽やかで安定した大人のボーカル、メロディ。ポップな面もクラシックのような面もあって、ジャンルは曖昧。ジャズコーナーにあった。ベルギー。女性ボーカル。オフィシャルページでプロフィール読んだところによれば、基本的にジャズ経歴を持ったメンバーの…
なんかタワレコでいっぱい置かれてたから聴いてみた。11人編成のビッグバンド。女性ボーカル。バンド名から想起される通りの、ジャズ風味で昭和指向な歌謡曲といったところ。M-1、M-2に掴まれた。対極にあるような二曲。 M-1 “名犬ジョディ”これは名曲。M-1…
トイ・ポップ。男女ユニット、女性ボーカル。Carim Clasmann, Galia Durant。UK、ロンドン。音のつくりは実験的。楽器以外のものを音要素として多用。どの曲も不思議な音に満ちていて、次の曲ではどんな企みを?と気になる。 M-2 “Rear Moth” ポップ。 M-4 “…
女性ボーカル、エレクトロニカ、ポップ。ちょっとテクノ寄り。最近のこの系統のもののなかでは、出来は良い方だと思う。全体的に涼やかな音。水を感じさせるような。せせらぎとか水滴とか。そんな感じ。 注目すべきは(そんなでもないが。)、韻を気にした歌…
いい。音的にすごく進化してる。日本語ラップの表現主義方向のひとつの完成形。ライミングが自然。詩性も失わず。泣ける。
1st。2ndも出てるけど。とりあえずまずこっちにひっかかった。アコースティックギター2本だけでこの激しさ・展開。M-1“Hi-D!!” M-3“真夜中の怪盗” アコギ2本でこんなにハードで複雑な広がりを持つ音を出せるなんて。AFRAのようかも。インプロ的。身体反応だ…
ジャケ買いかな...。まあ出たばかりのRemix盤(“A GIRL FROM A CIRCUS - REMIXES -”)試聴して、よさそうなのは確認したけれど。でもこれジャケ買い率高いと思うよ。DJもやるし(DJ SENORINA)、ボーカルもやるし、英語・スペイン語もこなす。自称「音楽的郵…
“FAKING THE BOOKS”からのシングルカット。ということを買うまで気付かず、新曲かと思ってた...。“Micronomic”のRemixとか、全4曲+video。videoは“Micronomic”のPV(公式ページでも見れます)。 映像的にはそんなにたいしたことないけど、街の風景と、曲がい…
いい。ひさしぶりにギターポップらしいギターポップが来た。Lali Puna以来。ジャケットがきれい。そうそう、こういうのこそ、女子系ギターポップの世界。公式ページもかわいい。http://www.guthermusic.de/こういう世界は、男子にはおいそれと真似できないな…
LALI PUNAの旧譜、買えた!結局、LINUS RECORDで通販で買った。何度か入荷したけどすぐ売り切れる状態のようだ。やっぱり“Faking The Books”*1が売れたからかな。 全体的に“Faking The Books”ほどポップではない。cocteau twinsの“Heaven or Las Vegas”に対…
LALI PUNAは、ラリプナと読むらしい。タワレコ新宿店の「都市の民族音楽コーナー」で試聴して聞いた。 ひさしぶりに、ああ、いいの見つけた、って思った音楽。「好きな音楽は?最近何聞いてるの?」って聞かれたときに真っ先に言えるアルバム。前作とかも探…